バガヴァッド・ギーター

昨年9月から今年の1月まで、radhika yoga ゴウラ ゴーヴィンダ ダーサ先生(佐藤ゴウ先生)のもとで、バガヴァッド・ギーターを学んできました。

『バガヴァッド・ギーター』は、インドの一大叙時詩『マハー・バーラタ』の一部であり、ヴェーダ文典のエッセンスです。

インドに5000年以上続く正式なラーガヌーガ・バクティヨーガの師ジャヤーナンダ・ダーサ師の師弟継承に属するゴウラ先生の講座。ジャヤーナンダ・ダーサ先生翻訳のギーターでの学びは、毎回パニック状態になるほど情報量が多く中身の濃いアツい時間でした。

実は私、今までバガヴァッド・ギーターは解説付きのものを自分なりにふわっと読んでいただけだったので、はじめの印象はカルマヨーガ。
結果を求めずただ目の前のことに集中せよ。
と言う事かな。。くらいの理解しかありませんでした。


あとは正直カタカナが多すぎて、人物相関図見ただけで頭痛くなりそうだわというのが正直な感想でしたw

ところが!
バクティの視点から読み解くギーターは、とても感動的であたたかく、愛があふれていました。
しかし初めに書いた通り、ものすごいボリュームの講座でしたので、これからもずっと読み続けていくべきなのだと思うのです。
そして読むだけで満足せず、これを実践していくことこそが大切だと感じ、ブログにギーターのカテゴリを作ってみました。

私なんぞがギーターについてブログに書くなんて・・という気持ちこそがアハンカーラ(偽の自我。エゴ)なのかな?と思って、「ただやってみる」ことにしました。
常に自分のできることをやるだけなのに、失敗したくない気持ちが先に立つこと。もっと理解が深まってからとか、恥ずかしくない程度にとか。人にどう思われるか?失礼なことを行ってしまわないか?心配してみたり。そうなったとしてもそれが今の私の理解。それでしかなく、間違えたらまた学んでいけばいいのだと思っています。

2章47節

「君は定められた義務を行うことはできるが、その行為の結果を決めるのは君ではない。決して、自分が行為の結果を思うままにできるとは考えるな。また義務の遂行に怠惰になってもいけない。」

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